こちらの記事は、イラストにおける配色・色使いをテーマとしたオススメのカラーイラストテクニック書籍をまとめた記事となります。
書籍名 | 難易度 | 特徴 |
---|---|---|
イラスト、漫画のための配色教室 ミニ帖 | 解説イラストレーターや、シーン・配色がそれぞれにあり、初心者に特にオススメながらもクオリティの高い一冊。 | |
光と色のチュートリアル | イラストレーターパク・リノさんによる、光と色の表現について秀逸にまとめられた一冊。 | |
カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~ | 色彩と光の理論をさまざまなシーン・画家の作品を用いて紹介したとても有名なライティング・カラーテクニック解説本です。難易度は特に高め。 |
また、↓の記事では「色ラフ」のやり方も紹介しています。
初心者向け
アニメ塗りや厚塗りなどオールマイティなテイスト向け
カラー表現テクニック初心者の方に、まずおすすめしたいのがイラスト、漫画のための配色教室 ミニ帖という書籍です。
なぜ初心者向けなのか
以上のような理由で、初心者さん向けとして紹介いたしました。
描きたいイラストに色を塗る前に、あなたのなかでイメージに近いのはどれかな…と、
まずはインスピレーションを沸かせる習慣をつけるのも良いでしょう。
中級者向け
イラストタッチ&リアリティのイイトコどりテイスト向け
中級者の方にオススメしたいのが、イラストレーターパク・リノさんが執筆された光と色のチュートリアルです。
なぜ中級者向けなのか
以上のような理由で、中級者さん向けとして紹介いたしました。
色使いや配色テクニックに少し自信がついてきたけど、原理からしっかり理解したい!次のステップへ行きたい!という方は、一冊持っていて損なしの書籍です。
パク・リノさんのXはこちら↓
上級者向け
絵画に近いリアリティなテイスト向け
カラー表現テクニック上級者の方に、おすすめしたいのはカラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~という書籍です。
正直なところ、上級の方はわざわざ紹介されなくても、もうすでにご存知かと思うほどロングセラーで有名な光と色の解説本です。
なぜ上級者向けなのか
以上のような理由で、上級者さん向けとして紹介いたしました。
ただ、初心者の方にいきなりこちらの本はハードルが高いので、ご購入の際はご注意ください。
とにかく難易度は本当に高いです。
解説自体が「ザ・翻訳された文」という感じなので、そういう意味でも単純に難しい本となっています。
しかし、絵描きをはじめとしたビジュアル・映像クリエイターなら持っていて損はない一冊であることは間違いありません。
まとめ
以上が、イラストにおける配色・色使いをテーマとしたオススメのカラーイラストテクニック書籍3選のご紹介でした。
難易度、描きたいテイストに合わせ、どれか一冊は持っておくと色塗りがさらに楽しくなるかもしれません。
書籍名 | 難易度 | 特徴 |
---|---|---|
イラスト、漫画のための配色教室 ミニ帖 | 解説イラストレーターや、シーン・配色がそれぞれにあり、初心者に特にオススメながらもクオリティの高い一冊。 | |
光と色のチュートリアル | イラストレーターパク・リノさんによる、光と色の表現について秀逸にまとめられた一冊。 | |
カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~ | 色彩と光の理論をさまざまなシーン・画家の作品を用いて紹介したとても有名なライティング・カラーテクニック解説本です。難易度は特に高め。 |
また、↓の記事では「色ラフ」のやり方も紹介しています。