イラストで髪の毛を描くときに、

もうちょい雰囲気を変えたい!
…でも、どうすれば変えられるのかわかんない!
という時に役立つかもしれないTIPSです。
「生え際」だけでこんなに広がる可能性!
髪型
- シースルーバンク
- センターパート
- オールバック
- ツーブロック
雰囲気
- 清潔感・清涼感・爽やかさUP
- おしゃれ感
- 色気UP
- 重たさ回避
効果
- クオリティUP
- ピアスやネックレスなどの、アクセサリー魅せ効果
- 描き込み・ディテールUP
- 雰囲気演出
↑のような効果や演出ができる「生え際でデザインする髪の描き方」についてまとめてみました。
生え際の描き方
生え際の描き方について解説していきます。
※コツやポイントは後解説
頭部を描く
1.まずは頭部を描きます。
いつもの描き方でOKです。

生え際ラインを描く
2.
生え際のラインを描いていきます。
生え際ラインの曲線は、人によって様々ですが、
基本は顔面中央部分が少し窪んだような四角
→耳元のこめかみまで伸びるような形が多いかと思います・
もし、こだわりがある方や、描き分けをしたい方は
例えば、
女性的・中性的=丸めのライン
男性的・強いイメージ=角張ったライン
などで描き分けしてみてもいいかもしれません。

生え際の毛の流れ
3.生え際ラインに沿って、毛の流れを描きます。
この時、他の箇所の髪の毛の流れや頭の形などは一旦無視し、
顔(鼻や眉間だと尚イメージしやすい⭕️)を中心に外に向かって、放射線上の毛を描いていきましょう。

髪型の毛の流れと組み合わせる
4.↑で描いた下書きを元に、生え際を描き、その後に髪型にあった毛の流れで髪を描いていきます。
※画像はオールバック。
生え際の毛の流れも、このまま延長線上に頭の形に沿う方向へシフトして描いています。


こめかみの生え際については、
長め・濃いめ=男性的・野生的
短め・薄め=女性的・さっぱり感
の描き分けをすることで、見る手にキャラクターの印象を正確に伝えやすいので、これも意識するのがオススメです。
コツ1:「アシスト」がオススメ!
髪の流れを描きやすくするヒントとして、
ラフの時点で
髪のオモテ・ウラの向き&奥行き
ツヤや毛束のストローク(線)
の二つを「アシスト」として意識しながら描くと、後々の迷いや描きにくさの軽減がしやすいかも⭕️

コツ2:立体感は「階層分け」!
髪に立体感や奥行き感を出したい場合は、
影入れなどのライティング工程で階層分けをイメージすると⭕️
光の当たる箇所(上階層)
=正面(カメラ)から見て手前や髪のオモテ面・トップなど
光の当たりにくい箇所(下階層)
=正面(カメラ)から見て奥や髪のウラ面・襟足部分など

コツ3:加筆でクオリティ⤴︎
これは、キャラ描き最後の工程の段階ですが、最上部に新規レイヤーを作成し、
スポイトで色を取りながら加筆していくことで、単調さ回避やクオリティUPに繋げやすいです⭕️

加筆を含めた詳しい描き方については、▼のTIPSもオススメです!
「活きる髪型」一覧+ポイント
生え際が活きる髪型は、そのままになってしまいますが「生え際が見える髪型」です。

オールバック
前面的に生え際を魅せることのできる髪型です。
もちろん、キャラクターなどにもよりますが、
後れ毛がちに数束・数本の髪を流れから外して描くとおしゃれな感じが出やすいかと思います。
全体の髪の流れへのシフトがしやすいですが、奥行きなどを出すのが難しい髪型でもあります。

ツーブロック
各所にチラリとポイントで魅せることができる髪型です。
さりげなくおでこ・こめかみ・うなじのすべてのスポットでチラリと見えるのが⭕️!
髪のハネ具合やボリュームでバランスや調整が取りやすいと思うので、練習にいいかもしれません。

センターパート
おでこ・うなじにチラリとポイントで魅せることができる髪型です。
ツーブロックよりも毛先の長さが統一されており、人によって描きやすいか変わってくるかも?
髪の長さが長めなら、耳掛けするとこめかみもチラ見せできます(画像は耳掛け)
さりげなくしたいなら、耳を隠すと⭕️

シースルーバンク
一番さりげなく生え際を主張できる髪型(前髪型?)です。
少し浮かせたりすると軽さ演出
まっすぐにするとウェット感を演出できます。
描いてみると話が早いのですが、毛束の本数や太さのバランス調整が意外と難しい髪型でもあります。
すだれになる…という方は
前髪の長さを鼻あたりにすることですだれ感を回避しやすいです。(個人的にお気に入り)
+やはり毛束の幅と本数の調整が重要…
細すぎ[一本線]×本数[多]=すだれ感が増すので注意!

描きたいキャラに「差し込み生え際」!
↑のタイトルでは、「生え際を活かせる髪型」を紹介してみましたが、
もちろん上以外の髪型でも生え際を差し込むことで、演出や表現力の幅を広げることができます。
「生え際スポット」で差し込む
生え際を差し込めるスポットは、これまでの解説でわかるように生え際のライン上になります。
- おでこ
- こめかみ
- うなじ
主にこの3点のスポットをチラ見せすることをイメージすれば、幅広い髪型に応用することができます。

その3スポットのどれも隠れたキャラクターなんだけど
もちろん、すべてのキャラクターに適用できるわけではありませんが、このスポット見せのほかにも生え際を見せる動線は作ることができます。

「アングルやシーン」で差し込む
前述した通り、描きたいキャラクターの髪型によっては難しい場合もありますし、不可能な髪型もあります。(例えば、スキンヘッドなどは言わずもがな不可能です)
では、3スポットを見せるめのシーン作りを簡単にまとめてみます。
アングルの工夫
- ヨコ
- 寝ポーズ
- アオリ構図
- 傾き
シーンの工夫
- 耳かけやかきあげなど、キャラを動かす
- 風でシーン作り

すべての髪型やシーンで取り入れることができるわけではないですが、工夫次第で幅広い髪型のキャラクターに取り入れることは可能です。
こだわると楽しい!「生えギワ映え」ポイント
これまでで「生え際の魅力」について解説してみましたが、
ココをこだわる・意識すると楽しい!というポイントに簡単にまとめて締めたいと思います。
生え際スポット
- おでこ・こめかみ・うなじ
- ヨコ・アオリなどアングルで工夫
- シーン作りで見せちゃう
ポイント
- ガッツリ見せorチラ見せ
- オモテ・ウラや階層分けで立体感
- 加筆で後れ毛+でクオリティ⤴︎
- 描き分けで幅広く!
