いきなりですが、絵を描いていてこんな経験をしませんか?
- 前の絵は調子良かったのに、今回はまたいつも通りの絵…
- コツを掴めたと思ってもなかなか次に活かせない
- たくさん描いてるのに、成長が遅いように感じる…
今回は、「うまく描けた!」を「まぐれ」で終わらせないための初心者さんに特にオススメの
イラスト上達に役立つ【メモ術】についてまとめてみました。
なんで「メモ術」が成長につながるの?
冒頭のチェック項目に当てはまるような、
成長をなかなか実感できない方は、もしかしたら以下のような状態ではないでしょうか?
- なぜうまく描けたのかわかっていない
- 毎回フィーリングで描いている
- 掴めた感覚がリセットされる
- とりあえず数を描いてる
ただ、フィーリングで描くことはとても大切です。
(意識を硬くし過ぎると絵を楽しめなくなるかも)
「メモ術」で意識して欲しいのは、
フィーリングで得たテクニックをその場限りにしないよう、メモしておくことです。
だども、
そもそも「メモ」が成長につながる根拠は?
メモ術が成長につながる理由は、
言語化することで、掴んだ感覚の整理&分析ができるからです。
そして、記録することで「忘れてしまった」という結果も防止しやすいですよね。
これが、「絵の上達メモ」をオススメする根拠です。
「絵の上達メモ」のメリット
ぶっちゃけモチベないかも
もう少し「メモ術」で得られるメリットをまとめて挙げてみます。
これらのメリットを考えると、ちょっとだけ
この”メモの一手間”もモチベが上がりませんか?
「絵の上達メモ」項目例一覧
やってみようかなとは思うけど、
何をメモすればいいのだ。。
メモできることは無限といっていいほどにたくさんあります。
端的に言えば「掴んだこと」全般です。
▼に筆者の過去のメモもあわせて、大きく3項目に分けてみましたので、参考になればと思います。
「感覚」をメモ
- 意識する・したいこと
- ストロークなどの力加減
- 表現方法(例:ディテール量など)
- アイデア/テーマ
- 色彩感覚
- etc...
「設定・数値」をメモ
- ブラシ設定
- 調整の数値設定
- レイヤーモードの設定
- カラーコードorパレット
- stc...
「手順」をメモ
- レイヤーの作成手順
- 描く順番
- 加工の手順
- etc...
基本人に見せる目的がなければ、汚くても自分がわかればOK!
イイかも!【SNSでメモ管理】
「絵の上達メモ」の管理方法で筆者が特におすすめしたい方法は、
SNSで記録していく
という方法です。
なんでSNSがオススメ?
てゆうか、あんまりヒトに見せたくないかも〜…
何も、誰かに見せる形で管理しなくてもOK!
もちろん、公開する形で管理するのもオススメです!
ちなみに筆者は、鍵アカウントでメモ管理しています。
ただ、SNSに投稿される際(特に公開する形式で)は、
他者からのAI学習や自作発言などの被害に遭わないよう注意して管理しましょう。